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ウンピョウ

ウンピョウ

Neofelis nebulosa brachyura Swinhoe, 1862
ウンピョウは台湾特有の亜種で、肉食目の大型ネコ科に属する動物です。一般に体長0.6~1.2m、尻尾は0.7~0.9m、体重15~30㎏で、全身を美しい雲紋の斑点で覆われています。脚や尾に近い場所では雲斑が円形や不規則な黒い斑点に変わり、体の色は灰色か黄土色です。一般に、オスの方がメスより大きいです。

かつては、台湾各地の森林で生息していましたが、数は多くはなく、主な生息地は海拔一千m前後の原始的な密林でした。ウンピョウは夜行性の動物で、木登りが上手く、単独行動を好み、その生活ぶりは謎に包まれています。キョン、ヤギ、サルやトリなど、活動範囲内の哺乳動物や小動物はすべて狩猟の対象です。メスは1年に1回出産し、1回の出産で2~4匹、一般には2匹生みます。

ウンピョウは、四つの亜種が主に台湾と中国南方、東南アジアと南アジアに分布しています。ウンピョウは広大で隠れた生息地を必要としますが、商工業の発展から森林が大量に伐採されており、急速に減少しています。現在、ウンピョウの四つの亜種は、いずれも絶滅の危機に瀕しており、台湾のウンピョウは2013年に絶滅が宣言されました。